10月1日、アントニオ猪木さんが亡くなりました。
私は、新日本プロレスが好きなので、
新日本プロレスを創った猪木さんに、お礼を述べたいと思います。
ありがとうございました。
“強さ” に象徴される人生を歩んできた人だと思いますので、
病気によって弱りゆく姿は、
余計に印象的でありました。
猪木さんといえば、『元気ですか―!!』とか『元気があれば何でもできる』という、有名なフレーズがありますね。
猪木さんご自身が『元気』という言葉を発するとき、
そこには、きっと深い意味があったと思うんです。
(単なる言葉のイメージだけではなく、なにか実体的なエネルギーを伴うような)
常に“熱気”を周囲にふりまいて生きる人というのは、
それによって、他者を元気づけるものなのでしょう。
その熱気ゆえに、他者と衝突することがあったとしても、
他者を奮い立たすことに違いは無いのでしょう。
実をいうと私は、
アントニオ猪木という“人間” が好きではありませんでした。
しかし、この人がいなければ、この人が新日本プロレスを創らなければ、
現在に至るまで、多くのレスラー、多くの試合を観て楽しむことはできませんでした。
そういう意味で、私もアントニオ猪木から元気をもらっていたと思います。
ありがとうございました。
↓以下、猪木さんとは関係ないけど、過去に扱った新日本プロレスネタ