地球上のどこかで起こっている『戦争』について、
突き詰めて考えてみると、
戦闘によって、直接的に命を落とす人々がいる現状と、
それ以外の人々(直接的に戦闘に関わらない人々 ※戦争している国以外の国)の日常との間に、
全く何の繋がりも無いということは、あり得ないと思います。
しかし、現実には、
(私の場合)一日の殆どの時間を、目の前の“日常生活” に心を留めて過ごすことになります。
ただし、いつ如何なる時も確信的に言えることは、
どんな理由があっても戦争には反対であるということです。
もうすこし細かく言うと、
自国と他国が直接的・間接的に関わる戦争行為そのものを批判し、
一個人としては、戦闘に参加しないということです。
ここで強調したいことは、
もし、国民の義務として、戦争への動員がかけられた場合においても、
それを拒否する(即ち、法律に違反する)ということです。
たとえ、重い刑罰を科せられることになるとしても、
また、他国からの攻撃によって、それに対する“報復” を正当化する機運が高まったとしても、です。
戦争に反対するということは、そういうことです。
これは、いま自分の目の前には無くても、どこかに厳然と存在する現実に対する、最終的な思いです。