極意に通じる(2)

あいさつブログ

日常生活で意識しなくても、重力(地球の引力?)は存在しています。

その力を体が受けるときの「中心」にあるのが「重心」で、その「重心」は、地球の中心軸までつづいています、これが「重心線」です。(「重心線」には一応、定義があると、過去の記事でお話ししました。)

ところで、さまざまなスポーツ・武術・舞踊・伝統芸・・・私どものような施術者も「体軸」というものを意識いたします。

この「体軸」というものは、動きの要ですが、機械に例えると、パワーを伝えるシャフトです。

でも「意識」ですから、その『形』は自由自在です。胴体よりも太かったり、糸のように細かったり、柔らかかったり硬かったり、左右に一本ずつあったり、上半身に有って下半身に無かったり、その逆だったり・・・(個人的には、色と質感はとても重要だと思っています。私の体軸は現在のところ金色の糸です)

そして「体軸」は常に体のなかを通ります、「体軸」ですから。(横になれば横向きです)

さきほど、体軸は「動きの要」パワーを伝えるシャフトであるといいました、では、パワーの源「発力の要」は何でしょう

それこそが「重心(線)」です。しかし、ここから先は、学問的な用語である「重心線」とは区別して、「極意」の話として、『垂軸』という言葉におきかえます。

「体軸」は常に体の中を通りますが、「垂軸」は常に地面(地球の中心から)に垂直です。そして「垂軸」にかかってくる「重さ(重力?単なる体重ではありません)」がパワーの源です。※超重要(筋肉の力をパワーとせず、パワーの伝達を補助するものとするのです)スタビライザーのような

ちなみに、人が「重心線」を意識しようとするとき、「体軸」と「垂軸」は一致している場合が多いのです。(いわゆる良い姿勢)

しかし、さまざまな分野で、要求される能力を発揮するためには、「体軸」と「垂軸」を分離させ、そして高度に相関させなければなりません。

(ちょっと長くなりました、もう少し「体軸」と「垂軸」について、またいつかお話しします、ありがとうございました。)

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少年時代

待合室のまんがを読む

   ↓

 やめられなくなる

   ↓

  危険

 

haraitanosyounenクリックすると拡大

でも、なんか感動しました。

「北斗の拳」が少年ジャンプで連載されていた当時、小学生でした。

でも、よく考えたら少年ジャンプのまんがなんて、大人でも当たり前に読んでますよねたぶん、

昔からそうだったんでしょうか。

極意に通じる

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日常生活のなかで、「重心」について意識することはあるでしょうか。これはバランス感覚の話とは違います。

バランス感覚とは、体に備わっている自律的な仕組みです。いかにバランスを崩そうとも、それを自動的に立て直そうとしてくれますが、個人の運動能力の限界をこえれば転倒します。

私がここでお話しする「重心」とは、意識的な話です。

※「重心線」という言葉がありますが、これは明確に定義されています(下の図のように)。しかし、百人いたら百通りの人間に厳密に当てはめる必要はありません。

重心線

この「重心線」のもつ意義としては、「体に負担をかけずに直立するための姿勢」とでも言いましょうか、意義としては重要なかんじがしますね。(重要かどうかは人それぞれですが)

でもね、体の中を調べても、一本の軸が出てくるわけではありません。

これは「意識」するかどうかの問題であり、「意識」であるからこそ、人によっては一本だけの線とは限らず、

更には、体の中を通るとも限りません。

(この続きで、体の「軸」について、またいつかお話しします、ありがとうございました。)

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尊い仕事

食べ物をつくる人たちは一番偉いと思いますよ、やっぱり

しかも生業としてやるなら、たいへんですよねきっと。

↓ 気付かれずに放置された結果、「化け物」と化していたキュウリ他

※私の手は、けっこう大きいですからね(マッサージ師ですから)

obakekyuuri

ゴーヤは「緑のカーテン」です。

これを考えた人は天才ですね。ちゃんと「機能」してるし、けっこう収穫できるし、

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所ジョージさんが使ってる耕運機はカセットコンロ用のボンベで動くらしいんですけど、

ああいうのがあると、そのことによって楽しくなったりするから、そういうところが大事ですよね。(楽だし)

殿、飲んではなりませぬ

「マスクをしていることで、渇きを感じにくいため水分補給が少なくなりがち」と、いわれますが、たしかにそういうこともあるかもしれません、気を付けましょう。

isodaenカード

ところで、いまさらながら磯田園の「おかめひょっとこ茶」が好きすぎて、

暑い日が続きますが、もう飲み物はこれだけでいいと思ってるほどです。(水分補給するなら、ただの水でないとどうのこうのいわれるかもしれませんけど、理論的にね、いろいろですよ)

私が尊敬するフランスの料理人、アラン・パッサールさんも緑茶を毎日ガブガブ飲むとか(ほんとかどうか知りません、少なくても「おかめひょっとこ茶」ではないでしょうけど) ちなみに誕生日が一日違いです(ちがうんかい)

私は料理はいたしませんが、かの「料理の鉄人」で、このお方の「仕事」、「たたずまい」を見て以来、いわゆる「達人」としてリスペクトしています。

道場六三郎さんも「なんだか恐ろしい感じがします」と言っていましたが、たぶん本心からの言葉だと思います。

話それましたが、というか、あの「人物」の一端を緑茶が担っているとしたら(異次元の思考・・でも、その人間ゆえの嗜好であり逆も然りですから)これは真似する価値があると思っています。

ほんとは、べつに緑茶とか、そんなに飲んでなかったとしたら・・・

いいです、自分は自分なので。

良い点もあった・・・

※以前のタイトルは軽率でした、すみません。

もうお気づきだと思いますが、

自動車の交通量が増えています。

幹線道路の話ではなく、この地域の「生活道路」で、それを実感します。

たとえば岡崎高校の東側の道は、国道1号線方面からポプラ並木へ?或いは248方面へ抜ける車が多いですよね(なんのために?)

通学路であり、シルバーロードでもあるこの道も、けっこう危ない状態にもどっています。

しかも、いま世の中では、『あたりまえのように歩行者優先にはしてくれない独特の空気感』がただよっています。

くれぐれも交通事故にはお気を付けください。

しずかな街中と、すこしだけ澄んでいた空気はどこへ・・・

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小宇宙は宇宙(2)

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前回の記事のつづきで「オーリングテスト」というものについて話すつもりでしたが変更します、すみません。

オーリングテストについて解説されているサイトはこちら

健康ってなんだろう → それは自分の体が知る → 体に問うとは?

こんな流れで話をしてきたと思いますが、ここで本質的な話をしてみたいと思います。

心臓が自動的に動いていることに象徴されるように、生物の体は自動的な仕組みによって管理されています。(一定の状態を保つように)

それは意識によって左右されることのない無意識の領域の働きだといえます。だからこそ安全で、そして、そこから発せられる情報やサインは注目すべきであるといえます。

人間は本来、この無意識の領域を意識する必要などないのかもしれません、病気になれば体の方がサインをだしますから・・・

でも、意識を向けると面白いこともありますよ。例えばそれが、とてつもなく広大な領域で、あまりにも広大ですが、けっして触れられない領域ではないと感じられます。

(「意識してみる」ことについて、またいつかお話しします、ありがとうございました。)

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休業日

延期されていた、画家ヒグチユウコさんの展覧会が、6月2日から再開されておりまして、

ヒグチユウコさんて名前を知らない方も、たぶんこの絵本は見たことあるんじゃないでしょうか。

せかいいちのねこ

じつは本日、刈谷市美術館へ行ってきたんですが、

不要不急の外出自粛といわれていた中で、しかも自営業をやっていますと、まず電車に乗ることがありません。約3か月ぶりでした。

まあそれはいいんですけど、このヒグチユウコさんの描く独特の世界観の作品は、強くおすすめいたします。でもやっぱりこの画風は好き嫌いがわかれるかもしれません。

グッズも手に入れてきました

(しばらく入口に飾っておきます)↓

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こちらは大判のポスターですが、なんか『魔除け』感あるので、待合室に飾ります。

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刈谷市美術館は刈谷駅から徒歩10分ですが、無料の連絡バスもあります。

それと障害者手帳を持っている人は、提示すれば、付き添いの人(一人)も含めて入館料無料ですからね。(通常は1000円です)

暑いですけど、美術館は冷房がきいてますからいいですよ。お出かけされてはいかかでしょうか。

「ヒグチユウコ展」は7月11日までです。刈谷市美術館のサイト