2020年4月19日、「明大寺マッサージ院」として開業してから1か月が過ぎました。
多くの人々にとって様々な現実と向き合いながら生きてきた、かけがえのない日々だったと思います(現在の社会情勢に限ったことではありませんけど)。
こんなご時世に開業した当院をご利用してくださった皆様に心から感謝いたします、そして、改めてご挨拶申しあげます。
あん摩マッサージ指圧師の「大川 たろう」と申します。
この1か月間だけでも、多くのことを考え、考えさせられる出来事にも遭遇してまいりました。
そのなかで特に、「施術者」としての自分の在り方について、現在の考えを少しずつお伝えしていきたいと思います。(でも、考えって少しずつ変わるんですよね。一日で変わることもありますし)
まず『自分の役目』についてなんですけど、これは自分にとっては重要なテーマの一つでして、いまだに適切な言葉で言い表せていないと思っているんですが、『お客様の目標のお手伝いをすること』でしょうか。 『注文にお応えすること』だと言い換えれなくもないですが、なんか引っかかるんですよね・・・ひとつの視点として、『自分の施術が相手にもたらしたものの価値』について考えます。
『痛みから解放される』ということはそれだけで価値のあることだと思います。
『~こういうことをしたいから、そのためにもう少し身体のこの部分を(関節を?)動かせるようになりたい』というのは理想的なオーダーだと思っています。これがうまくいったら、まさに『目標達成のお手伝い』をしたことになります。
『リラクゼーション』だって本質的な『治療』だと思ってるんですよ。東洋医学を少しでも勉強すれば、そうだと解ります。『治療』って言葉は使えないんですけどね。それに、心地の良いマッサージをある程度長い時間提供することには価値があると思っています。
(今回はここまでです、またいつかお話しさせていただきます、ありがとうございました。)
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