我おもう故に

あいさつブログ

ちょっと想像してみてほしいのですが、

背中に「物干し竿」のような棒を突っ込まれた状態(上から下に串刺しのように)で、「何か運動をしなさい」といわれたら、

絶対にやりにくいですよね、

体の軸を意識することは、多くの分野で「もてはやされている」のに、軸を意識すると、かえって上手くいかない・・・

そうだとすると、その理由は、体の中に「一本の軸」しかないからだと思います。

過去の記事で「体軸」と「垂軸」という概念をお話ししましたが(※記事はこちら) この「体軸」と「垂軸」が一致してしまっているのです。

「垂軸」には重さがありますから、これが「体軸」とくっついていたら、動きにくくて当然です。

それでは、「体軸」と「垂軸」の良い関係を一つご紹介します。

電車に立ったまま乗っているとき、どこにもつかまっていないと、不安定ですよね?

でも目の前に金属の棒があって、それにつかまったら、その瞬間から、どんなに電車が揺れていても、かなり自由に動くことができます。(人が近づいてきても、すぐに身をかわしたり、一本足で立つこともできるでしょう) そして精神的にも、「安心」を感じるはずです。

「つかまっているんだから当たり前」なのではありません。

棒につかまっているとき、その棒がその人の「垂軸」となり、「体軸」は「垂軸」から解放されながらも、「垂軸」に支えられているので、自由に、しかも安定して動けるのです。※ポールダンサー(知ってます?)のような

その証拠として、このような感覚は、実際に棒につかまらなくても、「つかまった想像をするだけで」発現します。

なによりも素晴らしいのは、そのような身体感覚(強固な「垂軸」に支えられた、自由な「体軸」)を持つときの心理状態です。(これはセットですね)

これこそが、その人にとっての体と心の基軸、「自分軸」というべき状態だと思います。

この「自分軸」は有るときと無いときでは、身体能力・感受性・行動原理などにも大きく影響します。もちろん施術家の施術にもです。

私も施術をするとき、この「自分軸」にのっとって行っているのですが、それが突然「ゆらぐ」瞬間があるんです。

そんなとき、「相手の人の何らかの問題に接触している」ことが多いと思っています。

余談ですが、「杖」はねえ、ほんとうは水戸黄門のような長いやつが良いんですよ(上からもたれかからずに、胸ぐらいの高さで持つように)、「ノルディックウォーキング」も良いですね。

(今回はここまでです、ありがとうございました。)

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