「三脈護身法(さんみゃくごしんほう)」というものを聞いたことはありますでしょうか。
首すじの脈(けいどうみゃく)2か所と手首の脈(とうこつどうみゃく?)例えば右側の合計3か所の脈を同時に診て、3か所がバラバラだと「24時間以内に生命にかかわる危険が訪れる」というものらしいです。(※脈というのは、心臓の動きの振動が血管を伝わったものですから、異なる部位で同時に診ても本来は一致しているわけです)
「ちびまる子ちゃん」で、おじいちゃんがまるちゃんに伝授するシーンがあります。
「生命にかかわる危険」というのは、身体的な障害にかぎらず、外から降りかかる災難の場合もあるそうです。つまり体が何かの予兆に反応してるってことです。不思議な話ですけど、「バタフライ効果」という現象を思い出しました。(※バタフライ効果の話は省きます)
でも、予知しただけだと、何をどう対処していいかわかりませんよね、ただ怖いだけで。
この護身法の真髄は、「ある方法」でバラバラの脈を一致させるらしいです。(どんな方法かは知りません、ひょっとして鍼とか?)
すると、なんと「迫りくる危機を退けられる」と・・・
例えばですけど、「心臓発作を未然に防いだ」とかなら解るような気もします、でも「外的な災難を退ける」ことはあり得るでしょうか。
私は、この話を否定したいわけではなく、すごく興味深い話だと思っているんです。なぜなら「体の状態が外がわの現実を変える」という話だからです。
(もうひとつ別の話で、「オーリング」というものについて、またいつかお話しします、ありがとうございました。)
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