いま世の中で、
“兵器”や“薬”を製造する企業が“儲かっている” であろうことは、だれでも容易に想像できます。
(言い方は悪いですが)
話は変わりますが、
物やサービスは、需要が無ければ売れません。
そして、言われてみれば当然かもしれませんが、
ある物やサービスを売り込むための強力な手段の一つとして、
“需要を生み出す” ということがあります。
長い間、社会が抱えている様々な問題に対して、
それらの問題に対処する(問題の根絶とは違う)仕事に従事する人はたくさんいます。
もしも、
それらの問題を根絶する新たな発想が、世の中に生まれた時、
いままで、問題に対処してきた人たちは、“仕事を失う” という非常に単純な理屈があります。
その時に、仕事を守ろうとする人はいるでしょうか?
つまり、需要を生み出そうとする人がいるのか? ということです。
ここで言う“需要”とは、“問題”のことです。
施術者である私の仕事もまた、
人々の抱える問題に対処することです。
自分の仕事が好きですが、
人々の抱える問題が、今すぐにでも世の中から無くなることを願っています。