すごく大切だと思うことがあるので、お話しします。
犬や猫にも、東洋医学の『経絡治療』を行う事はできます、
例えば、さまざまなストレスが原因となって、起こる現象(あえて『症状』とは言いません)に対して、
『怯え』でも『イライラ』でも『マーキング(スプレー)』でも、
『神門(しんもん)』『液門(えきもん)』『気海、関元(丹田)』をマッサージすることは有効です。
しかし、ここで矛盾が生じるわけですよね、
上に挙げたツボの場所(前肢の先端、腹部)は、さわられること自体がストレスになるということです。
この点が、とても重要だと思います。
つまり、『対症療法』としてではなく、
日ごろから触られ慣れている → 『ストレスに強くなる』(即ちトレーニングとして)
という考え方が大切だと思います。