むずかしい話

VID_20210911_132458_exported_2806←ブラックバス

Screenshot_2021-09-17-10-36-11~2←ミドリガメ

 

池とか川で、“外来種”と言われる生き物を見ることがあります。

上の画像は、どちらも乙川に棲んでいる生き物ですが“外来種”です。

 

“外来種”の何が問題かというと、

生態系への影響です。

 

すぐ思い浮かぶ事としては、

・“外来種”が“在来種”を直接的に捕食する

・一定の範囲の中で“外来種”が増え、“在来種”の生息域を圧迫する(餌となる生物や、産卵場所の奪い合いが起こる)

など、です。

 

“外来種”を持ち込むのは人間ですし、問題視するのは人間ですから、

当然、人間の生活への影響があるということです。

漁業や農業などに与える影響は想像しやすいと思います。

 

それらの問題を含め、もっと様々な問題があるのでしょう。

 

その問題とは、様々な立場からの視点によって生み出されています。

また、思想・信条・『好む・好まざる』という感情によっても、その問題の度合いが大きく変わります。

 

いずれにしろ“外来種”に関する問題は、『命とは何か』という議論に発展した後、

現実的には解決不能、議論の収拾不能であることを、

人々に“なんとなく”感じさせるのです。

 

そして、この問題は、“生命力”というものが如何に(人知を超えて)強大な力であるかということを示してもいるのです。

 

ところで、海洋生物には“外来種”という問題は存在するのでしょうか?

海は世界中繋がっているのだから、少なくても“外来種”という概念はあり得ない?

いまのところ、そう思ってます。

つきぐっちゃん昼寝

Twitterはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です